ピルについて

ピルの種類

 

ピルの種類としては低用量、中用量、高用量、アフターピルの4種類が知られますが、避妊薬として使われているのは高用量を除く3種類になります。

 

基本的には女性ホルモンであるエストロゲンの含有量によって決まるもので、高用量では高濃度のエストロゲンが含まれています。

 

女性ホルモンを体内に急激に取り入れると身体が順応するまで頭痛や吐き気などの副作用が出やすくなるため高用量の場合には副作用リスクの高い薬になります。

 

このため現在では経口避妊薬としては使われていません。

 

一方で一般に経口避妊薬と呼ばれるものは低用量ピルで、決められたタイミングで継続的に服用することでゆるやかにエストロゲンの働きを体内に伝えるので副作用が出にくいメリットがありますが、毎日の服用が正しくないと避妊効果が失われるリスクがあります。

 

またアフターピルは性行為後おおむね72時間以内に服用することで、妊娠の確率を大きく下げることができるので緊急避妊薬とも呼ばれます。

 

なお、アフターピルは中用量ピルに分類されます。

 

中用量ピルはエストロゲンが50マイクログラム以上含んでいるものを指します。成分が多いので強く出ますが、高用量よりは悪影響が出にくいので月経トラブルの治療薬としても使われています。

ピルの作用

ピルの働きはどの種類においても同じで、女性ホルモンであるエストロゲンを体内に取り込むことで、妊娠がし辛い状態にするというものです。

 

妊娠のプロセスとしては女性が排卵した状態で精子が卵子に到達し受精し、さらに着床することで細胞分裂を開始して、成長がはじまります。女性が妊娠するとエストロゲンの働きによって排卵がされなくなりますし、また受精卵が着床しにくくするようになります。

 

低用量ピルは少しずつエストロゲンを身体の中に取り入れることで、身体に妊娠している状態であると判断させることで排卵そのものをしないことで妊娠することを阻止することができます。

 

一方でアフターピルなどの場合には急激に女性ホルモンを体内に取り入れることによって、子宮内膜を無理やり剥がして、生理を起こさせることで妊娠を防ぐことができます。

 

つまり、受精卵が着床すべき場所を無くすことで妊娠を阻止するというものです。

 

なお、いずれの場合においても受精卵が着床して成長が始まっている状態、つまり妊娠した状態では効果を得ることができません。また低用量ピルでは継続的な服用が必要であり、途中で中止した場合には効果は失われます。

 

またあくまでも女性ホルモンを体内に取り入れているだけなので使用を停止すれば正常に妊娠することができるのがピルの利点といえます。

ピルの正しい使い方

正しい使い方は、種類によって変わってきます。

 

低用量でもっとも守らなければならないのが服用のタイミングです。月経周期に合わせて服用し、一般的な女性の月経周期は28日間で、この28日間の間に毎日服用する必要があります。

 

なおホルモン剤が含まれているのは21日分で、7日分はホルモンは含まれていないものですし、服用する順番も決まっているので正しく服用することが求められます。

 

28日間服用したあとは7日間の休みで、休んでいる間は月経のような出血が見られます。

 

飲み忘れは2日以内で対処することが可能なケースもありますが、人によってはその飲み忘れの時点で失敗する可能性もあります。失敗した場合には次の月経を待って、新しい低用量ピルでやり直す必要があります。

 

特に時間単位で効果が変わるので、毎日同じ時間に服用するのが正しい使い方になります。

 

一方でアフターピルは膣内射精後に72時間以内である必要がありますが、はやければはやいほど効果が高いですが、遅くなると妊娠阻止率は低下します。

 

なお、利用できない人としては乳がんや子宮がん、また血栓症や心筋梗塞などの既往症があること、35歳以上で1日15本以上のタバコを吸う人、腎疾患、心疾患、肝機能に障害がある、妊娠中、産後6週間以内で授乳中の人、重度の高血圧、ひどい偏頭痛のある人などがあります。

 

いずれにしても体内のホルモンバランスを変えるものであるため健康な身体であることが求められます。

 

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